はじめに
ボブ・ディランの映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が公開されたので、劇場で鑑賞し、その感想をまとめます。
古いロックが好きなので 1960 年代の音楽にはある程度の知識がありますが、ボブ・ディランについては詳しくなく、代表曲をいくつか知っている程度の知識レベルで鑑賞しました。
個人的な満足度は 65 点です。
良かった点
この映画で個人的に良かった点は以下のとおりです。
- 圧巻の演技と演奏
- おしゃれなファッション
ボブ・ディランを題材にした映画なので、楽曲自体が素晴らしいのはもちろんですが、主演のティモシー・シャラメの演技と演奏が圧巻でした。
喋り方や佇まい、演奏の仕方が素人目にもボブ・ディランに非常に近く、違和感を覚えることはありませんでした。
ジョーン・バエズを演じたモニカ・バルバロの演技や演奏も素晴らしかったです。
ジョーン・バエズについてはあまり知らなかったのですが、彼女はグラミー賞を受賞しているフォークミュージックの代表的なアーティストであることを鑑賞後に知りました。
特に酒場での演奏シーンは圧巻で、劇場で驚いたのを覚えています。
次に良かったのは、登場人物のファッション、特にボブ・ディランのスタイルです。
個人的に気に入ったのは、ブラウンのスエードジャケットとジーンズの着こなしです。 粗野な雰囲気と色気が絶妙に調和ているのがなんとも魅力的で、鑑賞後にスウェードジャケットが欲しくなりました。
映画のイメージとは違うように感じましたが、リーバイスから映画とタイアップしたジーンズとスエードジャケットが販売されていました。
※ 2025/03/16 時点でどちらも売り切れです。
個人的にイマイチだった点
個人的にイマイチだったのは、映画を最大限楽しむには事前知識が必要な点です。
もともとファン向けの作品であるため仕方がないですが、
同じくアーティストを題材にした映画『ボブ・マーリー: ONE LOVE』などは、事前知識がなくても楽しめたため、その点が少し残念でした。
まとめ
ボブ・ディランのキャリア初期(フォーク時代からロックに移行する直前まで)に焦点を当てた作品です。
ファンムービー的な側面が強く、最大限楽しむには事前知識が必要なタイプの映画だと思います。
ボブ・ディランが好きな方にはおすすめですが、それ以外の方は映画を見る前に彼の音楽や解説動画などを観ることをおすすめします。
そうすることで、映画の内容がより深く楽しむことができるかもしれません。
興味を持ったら映画を観に行くと良いでしょう。